2019年グランプリシリーズNHK杯が行われ、女子ショートプログラムでアリーナ・ザギトワ選手がまさかの4位となりました。
ルッツの乱れが痛かった…ですがPCSは1位のハイスコア!
それでは海外の反応をどうぞ!
アリーナ・ザギトワ2019GP NHK杯SP「Me Voy(メ ヴォイ)」動画とプロトコル
Alina ZAGITOVA. NHK Trophy 2019, SP https://t.co/4k1E01mQrG @YouTubeさんから
— ときソラ (@tokisora68) 2019年11月22日
「Me Voy」
歌:ヤスミン・レヴィ
振付:ダニイル・グレイヘンガウス
スコア:66.84(TES:31.15/PCS:35.69)
SP順位:4位
関連:海外の反応「選曲ミス」ザギトワ2019GPフランス大会SP2位
ザギトワ2019NHK杯「Me Voy」海外ファンの反応は?
以下★よりコメントを訳して掲載しています(ニュアンス翻訳ご了承ください)。
ザギトワの番。とんでもない死のグループ。
アリーナが選んだ曲が警告のように思えるわ。
※使用曲「Me Voy」の意味は”私は行きます”=”ここから去る”という意味です。
ルッツに問題があるね。
アリーーナーーー Nooooooo(泣)
アリーナがSPのためによく戦ったことだけは称えるわ。
アリーナは3Lzのあとに3Loを思うように組み込めなかった。
彼女は最後のジャンプにコンビネーションをつけようとしたけど、3F-1Loになってしまった。ポイントをたくさん取りこぼしたね。
コンビネーションの3Loが上手くできていないね。彼女は長い間回転不足を取られているし、今日の2回あったチャンスも失敗に終わった。
3Tに変えるべきよ。
冒頭のコンボを失敗し、フリップにも上手くつけられなかった。
今日の彼女は演技前でさえ敗北したかのように低調な様子だったわ。
今日ザギトワになにが起こったのか分からないけど、ジャンプはとても調子が悪かったわね。彼女は失敗したけど、それほどエネルギーが足りてない様子ではなかったよ。
これが今日だけのことなのか、明日のフリーでの様子を見てみましょう。
アリーナは私の心を掴んでないわ。
こんな演技だと彼女の演技を見るのがもっとイヤになるな。
<ジャッキー・ウォン>
彼女自身がルッツの踏切を全く信用できていなかった。だから僕は彼女がこれまでに跳んできた3F-3Tではなく3F-3Loを試みたことに驚いたよ。
彼女は間違いなく高いPCSを獲得するだろうし、スピンもいつものように素晴らしかったけれど、彼女が望むよりもかなり低いスコアになるでしょうね。
アリーナ、悲しまないで。
ちょっと待って、カレン(・チェン)が彼女に勝った?なんてこと…
いや、悲しんじゃダメ。
オーノー かわいそうなアリーナ。
泣かないで。
わぁ。こんなの望んでないのに。
<ジャッキー・ウォン>
これはこの2年間で彼女の最低のSPスコアであり、衝撃的な結果だ。
いつもならザギトワ選手の演技中や演技後には海外ファンがこぞってコメントするのですが、今回はあれ?っという少なさでした。
時差の関係もあるのですが、それでも相対的に少なかったです。
それほどコストルナヤ選手の演技が衝撃だったということと、ザギトワ選手の演技が想定外だったのでしょう。
ですが、あのジャンプの内容で67近く出すのは逆にすごい。PCSが高すぎという声もありますが同意です。いつものザギトワ選手ならもっとエネルギッシュな滑りができますからね。
3F-3Loについてですが、3Tをつけたほうが良かったというのは正論でしょう。
しかし、3F-3Loのリカバリーの練習もみっちりやって来たのでしょうし、出番目前であのコストルナヤ選手の滑りを見せられたら構成を落とす気にはならなかったのでは?
追われる立場だったザギトワ選手が追う立場へ。
メンタルの作り方も難しい時期なのでしょうね。
おまけ↓
プレスルームから会場に移動する途中でザギトワ選手が散歩中の犬と触れ合う場面に出合いました。前夜のSP後にはうつむく姿もありましたが、明るい笑顔を見せてました。 pic.twitter.com/sTCzrL4Fqm
— 阿部健吾(日刊スポーツ) (@KengoAbe_nikkan) 2019年11月22日
SPから一夜明け、散歩中のわんちゃんと戯れるザギトワ選手。
気持ちを切り替えられたのでしょうか?
すっきりとした笑顔に見えます。
フリーがんばれー!!