高橋大輔選手が2019全日本フィギュアスケート選手権の男子ショートプログラムで14位となりました。
この試合を最後にシングルを引退する高橋選手。
シングル最後のSPは高橋選手の真骨頂とも言えるロックでダンサブルなプログラムです。
ただでさえ激しいプログラムだったこともあってか、技の一つ一つを正確にこなすことが難しかったようですが、確実に記憶に残る演技になりました。
それでは海外ファンの反応をご覧ください。
関連:「ダイスケが全てを救った」高橋大輔が2018年全日本選手権に復帰!SP海外の反応は?
高橋大輔2019全日本選手権SP「The Phoenix」動画とプロトコル
動画準備中
The Phoenix
作曲:フォール・アウト・ボーイ
振付:シェリル・ムラカミ、ユウコ・カイ、ミーシャ・ジー
スコア:65.95(TES:24.53/PCS:42.42/Ded:-1.0)
順位:14位
高橋大輔2019全日本選手権SPの海外の反応
以下★★よりコメントを訳して掲載しています(ニュアンス翻訳ご了承ください)。
私が初めてダイスケ・タカハシを見たのは2005年(!)のスケートアメリカだったの。そして彼には特別ななにかがあると気づいたわ。
DAI-CHAN GAMBAAAAAA!
<ジャッキー・ウォン>
これがダイスケ・タカハシの最後のシングルのショートプログラムになるんだけど、僕はまだ準備できていないよ。心構えできていないんだ。
(演技後)
強力なオープニングのコンビネーションのあとの荒れたスケート。
おそらく彼はケガや、アイスダンスへ傾倒した事によって、彼が必要としていたトレーニングを積めていなかったんじゃないかな。
でもリンクで彼に会えるのはいつも素晴らしいことだよ。
関連:「こんな日が来るとは」高橋大輔アイスダンスに転向し村元哉中とペアに!海外の反応
これはなにか次のレベルのフギュアスケートだわ。もっと見たい!!
彼はロックスターのように滑っていたわ(ここでいうロックスターは”パニック・アット・ザ・ディスコ”のことね)。
でもジャンプの失敗が表彰台を犠牲にしたわね。
それでも私はダイスケ・タカハシの最後のSPを見られて幸せよ!
かれは美しいスケートを滑り、エンターテインメント性に溢れたスケーターだけど、この競争は多分難しいだろうね(泣)
TES:24
PCS:42
ハハハハ
気は確か?
他に誰が超強烈で複雑なダイスケのフィーリングを持っているというの?
結果に関係なく、いつもダイスケを愛しているわ。
フリーで力強いカムバックをしてね、お兄ちゃん。
正直言って、私は輝きを失ったジャンプを気にしていないわ。
彼の演技はただただ楽しかった。それに彼は他のスケーターやパフォーマーとは違うやり方で人々を惹きつけていたわ。
たとえ技術がなくても心に残るダイスケのパフォーマンスにブラボー!アイスダンスでの幸運を祈るわ!
彼にはクリーンなプログラムを滑ってほしかったな。だって彼はとってもエキサイティングだもん。それにちょっとセクシーだしね。
私は約3年しか真剣な(スケート)ファンじゃないから彼に精通していないの。全盛期の彼はきっと別の感じだったに違いないわ。
あなたには彼の経歴をもっと知ってほしいな。
競技会でも、その後のアイスショーでも、たくさんの象徴的なプログラムがあったのよ。
とにかく彼のスケートを見るのは純粋に楽しいね。
私は今でもときどき彼の昔のプログラムを見ているの。
だから彼がアイスダンスにもたらす物を見るのが楽しみなの。
私は本当にこのスケーターが大好き!彼は驚異的だわ!
>ダイスケはこれまでにフィギュアスケートで起こったことの中で最高のものの一つだよ!
彼のプログラムをチェックしてみて…彼は説明不可能だから。
>あなたに感謝するわ。ありがとう!
あぁ、彼が恋しいよ
オォォ セクシーキングが帰ってきた♥
彼のスキルについて話すのは止めて、彼が粗女にパフォーマンスを楽しんでいるのかを見ようよ。
彼はほぼほっぼエキシビションを滑っているかのようだったわ。
ユヅル・ハニュウの優雅なパフォーマンスとも、ショウマ・ウノのパワフルなパフォーマンスとも全然違うのよね。
とても特別なのよ。
彼は33歳なのに未だにワンダフルなパフォーマンスを見せてくれるなんて尊敬するわ。
彼の表現力はいまだ健在だけど、スケーティングスキルとスピンは弱くなったね…それにスタミナの問題もある。
彼は本当にアイスダンスが出来るかな?できてほしいけど。
こればっかりは言ってもどうしようもないのですが、このプログラムをもっと試合で見たかったなぁ~!
ですが、すごく体力を使う難しいこのプログラムをケガの影響もある中で滑り終えたのはスゴイ。
もうね、33歳のブランクのあるスケーターが最後に選ぶプログラムじゃないですよ。クレイジーです(褒め言葉です)。
関連:高橋大輔が2018年西日本選手権優勝で全日本出場決定!海外の反応は?
最後のSPは高橋大輔エッセンスが200%詰まった濃厚な演技でしたね。
ペース配分という言葉が頭の片隅にもないかのような飛ばしまくりのスケートに高橋選手の生きざまを見ました。
確かに技術面に関しては残念でしたが、氷上にいたのは紛れもなくあの頃と変わらない高橋大輔選手だったと思います。
次はついに正真正銘シングル最後のプログラムですね。
高橋選手、SPの演技に悔しさを募らせているようなので、FSで意地のスケートを見せてもらいましょう。そして噛み締めましょう。