2019年グランプリシリーズ・カナダ大会女子フリーで本田真凜選手が久々のクリーンな演技をしてSP10位から6位まで順位をあげて試合を終えました。
大会直前に車の事故に巻き込まれてコンディションも良くなかったかと思いますが、そんな中での会心の演技。
胸が熱くなりました。
それでは本田真凜選手のFSの海外の反応をご紹介します。
本田真凜2019GPスケートカナダFS「ラ・ラ・ランド」動画とプロトコル
本田真凜 スケートカナダ FShttps://t.co/U2V1bX2X3a
— Sandra Bisenco (@bisenco) 2019年10月26日
映画『ラ・ラ・ランド』より
振付:ローリー・ニコル
スコア:120.06(TES:57.44/PCS:62.62)
FS順位:6位
総合順位:6位
本田真凜2019グランプリシリーズカナダ大会FSの海外の反応
関連:「ユヅルのように動く」本田真凜2018グランプリシリーズフランス杯FS海外の反応は?
以下★★よりコメントを訳して掲載しています(ニュアンス翻訳ご了承ください)。
美しくて音楽的!よくやった!
いい子。美しいスケートね♥
なぜ最後のスピンは無効だったんだ?
美!!
足はどうしたの?最初義足かバイオニックレッグかと思ったわ。
>マリン・ホンダとケイジ・タナカはケローナへ向かう途中で自動車事故に遭ったんだよ。
誰か教えて。なぜこの子は生まれ持った才能に恵まれているのにトップに上がれないの?
>ジャンプだよ(泣)
>技術的には彼女はトップ10ではないよ(特に彼女のジャンプは高さがなく、一部が回転不足になる)。
でも彼女は見ていて楽しいし、最も重要なことは彼女がスコアに満足したということだよ。
彼女のクリーンなスケートが見られて本当にハッピーよ♥
難しい一週間の終わりにすばらしいスケートをしてくれたマリン・ホンダに称賛を。
マリンのラ・ラ・ランドのフリースケートが大好きなの。
音楽は彼女にぴったりだし、ドレスも素敵よね。
今日は彼女の笑顔が見られてよかったわ。
マリンは氷上の妖精を思い起こさせるね。
真のスターよ!
マリンは非常に見事な音楽性と氷上での動きの質の高さを持っているわね。
このラ・ラ・ランドのプログラムは彼女にとても似合っているわ。
彼女がそれらの全てをプログラムにいれて、彼女の可能性を最大限に発揮したスケートをしているのを見るのはいつも素晴らしいことだわ。
彼女がここでこの瞬間を過ごせてとても嬉しいわ!
マリンはとてもカワイイ!
キスクラでバルカン人のハンドサイン※をするマリン・ホンダは私の新しいお気に入りよ。
※アメリカのSFドラマ「スタートレック」に登場するバルカン人の挨拶方法。”長寿と繁栄を”という意味が込められている。
私はプログラム全体を通して泣いていたわ。
マリン・ホンダ、あなたのスケートが大好きよ。あなたはなんてファイターなの♥
彼女の経験(事故)を知った後、ほぼクリーンなプログラムを見られてとてもハッピーよ!
久しぶりにキス・アンド・クライで本田真凜選手の笑顔を見られたような気がします。
ジャンプ構成を落としているものの、クリーンに滑り終えることが彼女にとって大きな自信になったのではないでしょうか?
フリップにアテンションが付いたものの回転不足はありませんでした。
この強力なメンツのなかでフリー6位に食らいついたのは素晴らしいことだと思います。
もともと表現力豊かな選手ですが、腕や手の動かし方のクセが抜けて、よりナチュラルに美しい動作ができるようになっているよう感じました。
本田選手の今シーズンが素晴らしいものとなりますように。