宮原知子選手が2018-19シーズン、グランプリシリーズ初戦
アメリカ大会(スケート・アメリカ)で優勝しました。
SPは使用曲の「小雀に捧げる歌」の力強さや繊細さが
宮原選手にピッタリですよね。
シーズン初戦なのに圧倒的な完成度の高さで
海外のフィギュアスケートファンも驚いたようです。
宮原知子2018GPスケート・アメリカSP「小雀に捧げる歌」動画
I liked a @YouTube video https://t.co/TRUYnUgkfc Satoko MIYAHARA 宮原知子 SP – 2018 Skate America
— fish (@moist_fish) 2018年11月1日
小雀に捧げる歌
作曲:Abel Korzeniowski
振付:ローリー・ニコル
スコア:73.86(TES:39.42/PCS:34.44)
プロトコル(クリックで拡大)
宮原知子2018GPスケート・アメリカSPの海外の反応
以下★よりコメントを訳して掲載しています(ニュアンス翻訳ご了承ください)。
これは女王のプログラムだ…僕は彼女が世界選手権で優勝することを願うよ。
見事なパフォーマンス!美しい音楽に美しい振付、美しいドレス。サトコは氷上でとてもエレガントで洗練されているようだったわ。ステップシークエンスは素晴らしかった!
PCSに9点台が誰もいないなんて…信じられない!
>シーズン序盤だからだと思いたいよ。
ブラボーサトコ…彼女は小さなスズメだよ…これは今シーズン最高のSPの一つになるはずだ。
強さと優雅さを兼ね備えた彼女のスケーティングは神々しいね。彼女の姿勢はこれまで見てきた中でも最も完璧だよ。音楽のクレッシェンドに合わせたレイバックスピンはピュアで天才的だ。
あまりにも低いPCSを見て呆れたね!もし今のスケート界で真のアーティストがいるとしたらそれはミヤハラだ。とっても感動したよ!!!
僕はとっても幸せだよ!彼女はいつでも僕のお気に入りなんだ。PCSは低すぎ!ジャッジたちは恥を知れ!全てのコンポーネントが9.5-10あたりのはずだぞ!
どの世界でこの演技のPCSが34で、ザギトワのバラバラで悲惨なプログラムのPCSが36なわけ…悲しくなってくるわ
>このコメント、今シーズンの全シングルスケーターのビデオに書き込んでくれないかな。まさしくその通りだ。
みんなが言っているすべての事に付け加えて、彼女のツイズルはこの世のものとは思えないよ!それに彼女のスパイラルはミシェル・クワンを思い起こさせる!
僕は彼女の表現が大好きなんだ。謙虚さ、真摯さ、内に秘めたプライド、尊敬の念(音楽や振付、彼女のチームに対する)…
彼女がこのシーンに現れた当初は最もカリスマ性のあるスケーターではなかったかもしれない。けれど今では本当にすばらしい!!!
なんて美しく創り上げられた、すばらしいスケートィングのプログラムなんだ!
僕は彼女の演技の細部に渡って組み込まれた力みない自然な技術が大好きだよ。彼女は音楽とともにゆったりと滑っていたね。今シーズンのすばらしい始まりだ。サトコが世界選手権で上手くいきますように。
彼女は毎年成長しているね。これは彼女のSPの中でも僕のお気に入りになるかも。美しく巧みなスキルとパフォーマンスには目を見張るよ…彼女が誇らしいね。
素晴らしくて絶妙なプログラム!サトコはPCSオール10で報われるべき!
点が低いよ、特にPCS
彼女のジャンプ、以前よりもちょっとだけ高くなった気がする。
レイバックスピンは少なくとも+4だね
>一人のジャッジが+2つけてたわ…どこの世界の住人なの…恥じよ、恥
よくやった、リトル・クイーン
号泣…サトコ愛してる
このプログラム大好き。彼女のスケートはいつも美しいよね。
彼女が別のコーチとジャンプ練習をしているって読んだんだけど、全てうまく行くといいね。
彼女はユヅル・ハニュウやハビエル・フェルナンデスのジャンプコーチのジスラン・ブリアンとトレーニングしているよ!彼女のジャンプはすでに少し高くなったみたいだしすごいよね!アクセルなんて流れるようだったし。
以前から表現力やスピンに定評のあった宮原選手ですが、
ファンたちみんなが進化を感じたようです。
なにより、以前は低めのジャンプを指摘するコメントを
見かけていましたが、今回はそのような指摘がありませんでした!
PCSについてはシーズン序盤ということで様子見感があったかと思います。
他のトップクラスの選手たちが出揃った後には
正当な配点になるのではないでしょうか?