宮原知子2018-19SP使用曲「小雀に捧げる歌」の小雀って?正しい読み方は?

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宮原知子選手の2018-19シーズン、ショートプログラムが

とても好評のようです。

 

宮原選手の改善されたジャンプや演技が素晴らしいのは

もちろんですが、音楽や衣装が宮原選手の演技を引き立てています。

 

宮原知子2018-19ショートプログラム「小雀に捧げる歌」とは?

宮原知子選手の2018-19シーズン、ショートプログラム使用は

宮原選手自身が惚れ込んだという「小雀に捧げる歌」です。

 

悲しげでもあり喜びも感じる壮大な曲ですよね。

 

この曲は伝説のシャンソン歌手エディット・ピアフに捧げるオマージュです。

 

アベル・コルジェニョフスキ(Abel Korzeniowski )が作曲し、

フランスのシャンソン歌手パトリシア・カースのアルバム「カース・シャントゥ・ピアフ」に

収録されました。

 

ちなみにパトリシア・カースは「エディット・ピアフの再来」と

言われていて、フランスに限らずワールドワイドに活躍する

シャンソン界のスターです。

「小雀」の正しい読み方はコガラ?こすずめ?

では、本題の「小雀に捧げる歌」の読み方についてです。

 

テレビ放送などでは、宮原選手の演技の際に、

アナウンサーが「コガラにささげるうた」と読み上げた

という情報があります。(NHKは”こすずめ”でした)

 

ちなみに小雀(コガラ)というのは↓こういう鳥です。

宮原選手のように小柄で可愛いですね。

 

スズメに似てるけれど少し違います。

 

コガラに馴染みある人なら「コガラに捧げる~」と

読みたくなりますよね。

 

ですが、この曲に関しての「小雀」は

「こすずめ」と読むのがベターなようです。

 

小雀=こすずめと読む理由

 

先程この曲はエディット・ピアフへのオマージュだと

ご紹介しました。

 

ここにこの曲の読み方の根拠があります。

 

エディット・ピアフはその小さな体から

La Môme Piaf”という愛称で呼ばれていました。

 

La Mômeとは小さなスズメちゃん、小鳥ちゃん

といったような意味です。

 

ちなみに「小雀に捧げる歌」の英語タイトルも

Song for the Little Sparrow

 

Sparrowはもちろんスズメです。

 

ちなみにコガラの英訳は willow titだそうです。

 

 

というわけで「小雀に捧げる歌」の

読み方は「こすずめにささげるうた」の方が

曲の世界観とマッチするようです。

 

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