海外ファン「羽生結弦のホプレガ最終ポーズを見て思い浮かぶ言葉は?」→「伝説」

海外の掲示板で「羽生結弦選手の2017年世界選手権FSのフィニッシュポーズを見て思い浮かぶ一言」という興味深いスレッドが立っていたので、海外ファンの回答をご紹介します。

羽生結弦の演技のフィニッシュポーズに一言!

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以下よりコメントを訳して掲載しています(ニュアンス翻訳ご了承ください)。


<スレ主>ユヅル・ハニュウのプログラムを見て心に浮かぶ最初の言葉はなに?

私の場合→彼がこのポーズ(2017ワールドのホープ&レガシー最後のポーズ)を取ったとき、たった一言”驚異的”ね。


アメージング!


伝説


信じられない


支配力


激しい

壮大な終わり


歌姫


壮大

この世のものとは思えないほどすばらしい

 

パフォーマンスについてフランス系カナダ人コメンテーターが「氷上の完成形」と表現し、最後のポーズについては「ユヅルはこう言う-さぁ、僕のプログラムはどうだい、と。」と言っていたわ。


”僕は選ばれし者”


2019年の世界選手権の彼を見て思った言葉は?→神、神のよう、ヒーロー

関連:「脳内が停止」羽生結弦2019世界選手権の300超えFSの海外の反応


うぬぼれが強い。

(以前の彼はこんなじゃなかったと思う。それに今の彼もいつもこんな感じではないけど、この時ぐらいからこんな感じが始まったわ。) いいね!2

>私はうぬぼれが強いとは思わない。うぬぼれというよりも”ジャッジのみなさん、僕は自分の持っている全てをこのプログラムに込めて出し尽くしましたよ。”というような感情だと思う。
>もし彼が自信に溢れているというのなら、それは彼が自信を裏付けるものを全て持っているからだよ。彼は芸術性と常識を超えた技術を組み合わせられる最高のスケーターのうちの一人だから。


落ち着き


キング。彼は自分がキングであることを分かっていたし、それは絶対的に正しかった。

関連:「芸術の王様」羽生結弦2018年GPフィンランド大会SPの海外の反応.


ホープ&レガシーとは彼のこと。


パワフル


2017年の世界選手権のFSはフィギュアスケート史上最も象徴的な瞬間の一つだったわ。だから私なら”象徴”って言うわ。

 

今年の世界選手権のあと、私の恋人は私に「この男は別世界にいるね」と言って、私も同意したの。私は何も言うことができなかったわ。ただただ彼の演技を信じられなかったの。彼がやってのけたことは(いい意味で)おかしいもの。ケガをして試合から離れていたのに、復帰早々うまく滑るとは思ってなかったわ。

 

彼の”うぬぼれ”についてだけど、私はそう思わない。彼は高い向上心をもっていて、自分に対して完璧主義な、かなりの”A型”人間だと思うの。自信や激しい攻撃性は、そうね、時折見せているわ。でもこれらの特徴がなければオリンピックチャンピオンにはなれないわよ。でも、ショートでは彼が自分自身を疑う様子が見られたわ。彼はキスクラで「自分を信用できなかったと思う」とさえ言っていたから。

 

かつてサンドラ・べジックがこのハイレベルな選手の二分性について語っていたわ。彼女は「確固たる自信と容赦ない自己不信が混じり合っている」と言っていた。


シェイリーン・ボーンによる最後のポーズの振付の意味についてのいくつかの考察(ユヅルは別のインタビューで、彼が自分で最後のポーズを選んだと言っていた。):

「最後のシーンはスケートカナダではあまり成功していません(笑)。でもこれからの大会ではみなさんに見せられるようになるでしょう。実際のところ、フィニッシュポーズは両手を広げてぐっと手を握り、オープニングへと再び戻るのです。彼は勝利と夢を掴みますが、それら全てを彼自身のものにしたくはありません。彼は両腕を広げて、心を開き、希望とインスピレーションを全世界と共有したいのです。最後のシーンは彼のパフォーマンスを高く評価するすべての人々のためのものなんです。ユヅルは本当にみなさんに感謝しています。彼は美しく滑りたいのではなく、自分のスケーティングで、もっと多くのことを成し遂げたいと思っています。それを彼の周りにいる人々、スタジアムにいる全ての人々、そしてテレビの前の人々と共有するために。これは彼の素晴らしいメッセージです。”観客がいなければスポーツはありえない。” ユヅルは観客が彼の一部となることを望んでいて、全ての人々と分かち合いたいと思っているのです。これがホープ&レガシーの本当のストーリーです。」

>情報をシェアしてくれてありがとう。これは今まで読んだことなかったわ。
>いい話だね!


 

 

 

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